迷路ルーヴル、わたし的最高のルート
アート初心者のわたしにとって、有名どころは知ってるけど広いルーヴル美術館を回るのがちょっと不安でした。
実際3時間で回ってみて、満足and効率が良かった順番ご紹介させていただきます。個人的にですが!笑
まず入ってすぐ有名どころを押さえてとくべき、ということで"ドゥノン翼"へ。
瀕死の奴隷や自撮りする奴隷の彫刻を拝見しながら、0階を少しだけ見て、絵画のある1Fへ。
展示室700を目指していくのがいいかなと思いました!
真ん中の女性はフランスをイメージした自由の女神。上から下への視線の流れを作るのが綺麗です。
ナポレオンの戴冠式
実際はローマ教皇→ナポレオンに渡された冠ですが、実際の戴冠式は授かると言うよりも、ローマ教皇をパリまで呼んで、自分で頭に載せたそう。笑
なので後世に残る絵では最終段階で役が変わって、ナポレオン→ナポレオンの妻に冠を授けられる構図に、、、。笑
そのあたりの背景やナポレオンの後ろにいらっしゃるローマ教皇に注目。服の模様が綺麗です。
実際にあった事件を元にした絵画。
船が座礁し、救命艇にのれなかった船員たちが筏で救命。最初は150名いた船員も最後は10名に。亡くなった人間を食したりした限界の状態と、遠くに船が見えた希望が描かれてます。
2不等辺三角形ふたつを使った左右に揺られている不安定な表現と、実際見にいってわかるちょこっとの船など、わたしは見て良かった絵画。
朝イチに行ったらすぐにみれました。
10時ごろにはすでに人混みに!
展示室705のアポロンのギャラリー
この天井画を見るためにルーヴルに来たと言っても過言ではない美しさ、、、絶景でした。当時のまま木造っぽい足音や色あせ方もいい。
細部までみてほしいです。
隣の展示室、サモトラケのニケ
元々船頭についていたので動きを感じる作りになってます。
1階の"リシュリュー翼"方面へ移動。カフェでお茶もしました!それはまた今度!
この辺りの回廊は広くて素敵。
カフェで休憩した後、544展示室のナポレオン皇室の装飾へ、、、ここが本当に素敵な空間でした。
お部屋は金色と赤と白。かわいいインテリアと荘厳で美しい装飾に思わず惚れ惚れ、、、!
ずっと見ていたい空間だったのはわたしだけ?
近くの階段から-1階まで戻って、
ピラミッドの下の広い空間へ。
ここもルーヴルと言えばだからぜひ見てほしい素敵な空間。
あと、昼過ぎになるとピラミッドの影がエントランスに写ってめちゃくちゃ綺麗でした。
ここの写真はInstagramに載せてます!
外からも綺麗だけど、中はもっと綺麗。
美術館じゃなくて、この建物自体が美術品みたいなすごい美術館でした。