仕事が疲れて疲れてどうしようもなくなった話。②
今日は一応仕事を終えた。明日はあれをしないと、これも残ってる。今電話でそんなこと頼むの?じゃあこっちから片付けないと…って追われた日々。
毎晩寝る前に明日することを考えていたら眠れなかったし、忘れないようにしなきゃってタスク表を使っても急な仕事や効率の悪い上司の無茶振りで抜け漏れだらけ(うらんでます)。
誰かのせいでも私は自己嫌悪に陥るタイプだし、どんどん悪い方悪い方へと考え込んじゃうタイプ。
そんなときにたまたま書店のいちばん前にあって読んだ本が
「あやうく一生懸命生きるところだった」
著者 ハ・ワン
なんか、不器用で面倒な私の性格をそっとときほぐして楽にしてくれた言葉がいっぱい。
その中で好きな言葉がこちら。
「物語を見ずに結果だけで人を評価するような習慣は、いつしかブーメランのように戻ってきて自分の人生を評価する。
自分の人生は失敗だと判断し、成就しなかった恋は時間の無駄と決めつけ、他人との単純な比較で自分の人生が惨めに見える。しかし、それがすべてではない。」
現代社会の生きづらさはなんでなのか、ロジカルだけど読み易くて、何より自分を肯定しながら変化もさせてくれる。
自己啓発本かいな、とか思って読んでたけど全然別物でした。
出会えてよかった本。
この本のおかげで自分を大事にしようって思えたし、仕事のことで悩んでる私も、それを察してくれない上司も悪者にさせずに済んだ。
仕事、人生ってこんなもんだっけ、私はこんなことしてるはずじゃなかったのに、って悩んでもやもやしてる人にも、
今辛くて辛くて頑張りすぎてどうすればいいのか分からなくなった人にも読んでほしい本。
#sugiベストセラー